薬学コース
■薬学部編入について
●薬学部編入学
以前から人気があり難関の学部の一つです。将来、薬剤師を目指したいという人には、2年次および3年次編入学を実施している大学があります。 2006年4月から、薬学教育は大きく変わりました。薬剤師国家試験受験資格が得られるのは、原則として6年制の薬学部の卒業生のみとなり、4年制の薬学部は、薬学の基礎知識をもって多様な分野に進む人材の育成を目的とした教育が中心となります。 編入学の制度は、6年間の年数を1年次から再受験するより、1年間または2年間、時間を短縮でき既存の大学での単位も一定程度認められる人気の制度です。
●主な受験資格
- 大学を卒業(見込み)の方、
- 大学に2年以上在学し62単位以上修得(見込み)した方、
- 短期大学を卒業(見込み)の方
- 高等専門学校を卒業(見込み)の方
- 専修学校を卒業(修了)または卒業(修了)見込みの方
などの方が出願できます。 各大学により「学士のみ」や「出身学部(理系のみ等)の制限」などの資格制限がある場合もありますので、出願資格の詳細については、それぞれの大学の募集要項でご確認ください。中央ゼミナールには各大学の募集要項等も揃っていますので、入学相談の際に確認・閲覧も可能です。
●入試時期
薬学部の入試は早い大学で6月から始まり、夏から秋にかけて多くの大学が実施します。さらに二次募集として2月や3月に実施している大学もあります。詳しい各大学の内容・日程はこちらを参照ください。
●編入学実施大学(私立)
愛知学院大学・いわき明星大学・奥羽大学・大阪薬科大学・北里大学・九州保健福祉大学・神戸学院大学・就実大学・城西国際大学・帝京平成大学・東邦大学・徳島文理大学(薬学部・香川薬学部)・長崎国際大学・新潟薬科大学・姫路獨協大学・福岡大学・福山大学・北海道医療大学・明治薬科大学
■薬学部編入の募集をしている大学一覧 こちら
*だたし年度により「欠員が生じた場合のみ実施する」大学もあります。
●入学年次
- 基本的に2年次編入学となります。
- 3年次編入学を実施している大学は、数校のみです。
- 4年次編入学を実施している大学は、出願を薬学部出身(あるいは同等と認められる)者に限定しています。
■受講科目
- 英語
- 科学
- 数学
- 生物学
- 物理学
- 小論文
■試験科目
各大学により試験科目は、様々異なります。
主に、「英語」・「化学」・「面接」を課される大学が大半です。
さらに「数学」・「生物学」・「小論文」・「物理学」が必要な大学もあります。
通常編入学試験問題は、大学1・2回生レベルの内容で、大学受験より踏み込んだ内容が出題されます。しかし、大学によっては、一般大学入試の問題を併用する受験方式を取っている大学もあります。
よって、それぞれの希望校に合わせて個別に編入受験対策を講じる必要があります。中央ゼミナールではすべて1対1のマンツーマン講義形式で、生徒の現在の学力や志望校に合わせて授業を受けることが可能です。
■大阪薬科大学
●「化学」・「生物学」・「英語」・「数学」・「面接」
入試時期は8月末で、試験科目は「化学」・「生物学」・「英語」・「数学」・「面接」が課されます。各科目の点数配分は(基礎有機化学100点、基礎化学100点、基礎生物学100点、英語50点、数学50点)となっています。英・数に比べで化学や生物の配点が大きくなっていますので、主に化学・生物学に力を入れて学習していきます。出題範囲としては大学の内容が出題されますので、大学指定の参考書(数学:「理工系入門微分積分」、や基礎化学:「大学生のための例題で学ぶ化学入門」「理系のための基礎化学」他)等を使用して対策していきます。
さらに志望理由書や面接もありますので、志望理由書の添削や模擬面接を行い、自己アピールできるように対策していきます。
■神戸学院大学
●「化学」・「面接」
入試時期は11月で、試験科目は「化学」「面接」です。神戸学院大学の薬学部編入学は、近年出題傾向が変化しています。以前は英語も課されていましたが、2010年から廃止されました。それに伴い化学の試験問題が大学受験レベルの問題から大学1・2回生レベルへと難易度が上がりました。
2012年度入試では、試験時間は2時間で、3年次編入希望者は「物性薬学科目群」「分子薬学科目群」「生命薬学科目群」の3科目、2年次編入希望者は「物質と構造」「薬学と有機化学」「個体と細胞」の3科目が出題範囲となりました。2年次および3年次編入を実施していますので、文系の方は主に2年次、理系の方は主に3年次を受験することになります。
対策としては、まずは高校化学から始め大学への化学へとシフトしていきます。試験科目が1科目なので、集中して「化学」の対策に取り組むことになります。
また「面接」も重要になってきますので、面接練習をしっかりして万全の態勢で臨みます。
