合格体験記

■京都府立大学 文学部 日本・中国文学科 編入学

  1. 選んだ理由
  2. 国語の教員免許取得のため。また、自分のやりたい研究のためにぴったりな環境だったから。

  3. 試験内容について
    • 語学:日本語学。例年、日本語の知識を問う記述問題が出題されています。今回は、文法や文字(文体?)の変遷について、知識をふまえた上で説明させる問題でした。
    • 専門科目:日本文学と中国文学。日本文学は、古文の現代語訳、古文漢字の読み問題(「殿上」など)、解説文の読解、連歌・俳諧の歌人についての記述問題、文学史の知識問題(記述)など。中国文学は、白居易・元稹の詩について全文書き下し・日本語訳・記述問題。唐栄八大家・陶淵明・明代文学などの文学史の知識問題。
  4. 受験生へのアドバイス
  5. 中国文学(特に文学史の記述)は毎年出題されるところが決まっているようなので、得点源になると思います。唐栄八大家の古文復興運動の流れとか、四代詩人、孔子、孟子辺りをおさえておくといいかもしれません。

    日本文学は出題範囲が広いので、一通りやる必要があると思います。文学史の全体の流れ(歴史や思想の流れ)を掴んでから覚えると分かりやすいです。時間のある時に、簡単な現代語訳や解説のある本で作品に触れると、イメージしやすくなって便利です。国語便覧も意外と、とても役に立ちました。

    日本語学は「要説 国語学」のような参考書を読むと大体初めてでもわかるようになるかなと思います。でも1冊だけだと新しい分野とかカバーできないこともあるので、最近のものも読んだ方がいいでしょう。

    完ペキに解けなくても、熱意が伝われば望みはある…!かもしれない。頑張ってください!

  6. 参考図書
    • 「要説 国語学」風間力三/翰林書房
    • 「常用国語便覧」浜島書店
    • 「日本語ライブラリー 日本語概説」沖森卓也/朝倉書店
    • 「漢文入門」西田太一郎/岩波全書
    • 「中国文学史」前野直彬/東京大学出版会
    • 「漢文 早覚え速答法」田中雄二
    • 「基礎からのジャンプアップノート 古典文法演習ドリル」望月光、上田慶子
    • 「古文上達 読解と演習56」小泉貴/増進会出版社
    • 「実戦演習 基礎古文」川村力雄/桐原書店
    • 「日本古典文学史の基礎知識」有斐閣
    • 「日本の古典を読むシリーズ 日本の近代文学‐作家と作品‐」

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