大学院入試傾向と対策

京都府立大学大学院文学研究科大学院入試

■傾向と対策(英語)

長文問題が2問出題されます。
具体的な地域の歴史に関する内容の文章と、歴史学一般に共通する内容の文章です。
地域の歴史に関する文章のほうが、例年分量が多少長めになっています。

全訳を求められることが多いので、英文を読解する力はもちろん、歴史一般に関する知識も問われる内容になっています。

対策としては長文読解の力に加え、特に外国史や歴史学一般に関わる知識をつけておく必要があります。

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■傾向と対策(専門)

問題はI・II・IIIと分かれていて、I・IIは日本史の各時代から1問ずつ、計5問の出題があり、IIIは東洋史・西洋史からそれぞれ2問ずつ計4問出題され、I・II・IIIからそれぞれ1問ずつ選択して解答する形式です。

■問題I

I はそれぞれの時代に関する知識を問う問題で、大きな枠組みや論点について論述することが求められます。

傾向としては、考古は幅広い点について、古代は律令や社会経済史的分野、中世は対外関係または宗教、近世は近世社会の動向、近現代は政治・社会体制に関わる設問が多く出されています。

自分の学びたい分野を選んで解答できますので、特に上記の傾向に注意しながらその分野に関わる基礎知識や議論を踏まえておくことが大切です。

■問題II

II はより専門的な知識・技術について問う問題です。

考古では器物や著名な遺跡の説明、近現代では特に政治・社会に関わる重要な用語の説明を求められます。
古代は基礎史料の現代語訳が求められ、中世・近世は古文書がくずし字(原文)で出題されます。

I と同様、自分の学びたい分野を選んで解答できます。

考古・近現代は専門書や用語事典などを読んで知識を深めておくこと、古代・中世・近世は史料を読み解く力をつけておくことが必要になります。

■問題III

III は東洋史・西洋史の問題です。

東洋史・西洋史とも、前近代と近代から1問ずつの出題になっていて、おもに個別の出来事や制度について論述させる問題になっています。
どの問題を選択しても、日本史を志望する方にとっては専門外の分野になります。

出題範囲が幅広くなっていますので、外国史についても通史や概説書を読むなどして基本的な知識をつけておく必要があります。

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