以下の要項は過年度のものです。新年度の情報が公開され次第更新します。
山口大学大学院
教育学研究科
多くの教育場面で対応できる
専門性豊かな優れた人材の育成
受験生へのアドバイス
学校臨床心理学専攻学校臨床心理学専修については、2期の入試で募集人員に達した場合は、3期の入試を実施しません。
入試時期
募集人数
出願期間
以下の情報は過年度のものです。
2023年9月20日(水)~9月25日(月)
試験日
以下の情報は過年度のものです。
2023年10月26日(木)
試験科目
英語(辞書使用可)200点、専門科目(心理学・学校臨床心理学)500点、口述試験300点
提出書類
研究計画書
合格発表日
以下の情報は過年度のものです。
2023年11月8日(水)
応募状況
■過去の入試結果
※括弧内は社会人の内数を表す
【平成24年度】志望者15名(3)、受験者14名(3)、合格者11名(2)
【平成25年度】志望者10名(1)、受験者10名(1)、合格者10名(1)
【平成26年度】志望者 9名(4)、受験者 9名(4)、合格者8名(4)
研究科の概要・特色
今日の学校や家庭など教育の場面では、いじめや不登校など、適応上の困難を示す児童生徒も多く、また学校崩壊などの現象もみられるようになり、専門的な「心」のケアが強く求められています。多くの教育場面で生じている心の問題に対応できる、専門性豊かな優れた人材の育成を目指しています。
また本専修は、臨床心理士養成第1種指定の大学院に認定されており、必要単位を履修して修了すると「臨床心理士」試験の受験資格が与えられます。なお、「学校心理士」資格取得のためのカリキュラムも準備されています。
本専修は臨床心理士養成の第一種指定校です。 それゆえに臨床実習を重視しています。実習機関は山口大学医学部、小郡まきはら病院、山口県精神保健福祉センターなどです。院生は臨床心理センターの面接協力員として主に子どものセラピーにあたり、教員からスーパーヴィジョンを受けながら実践力を養います。
平成31年度の学校臨床心理学専攻設置後も公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会の養成指定校は継続いたします。ただし、公認心理師(国家資格)には対応していません。
求める人材
【教育学研究科入学者受入方針】
教育に関する社会的要請に応えるためには、学校教育現場、家庭 、地域社会などとの緊密な連携のもとで、教育問題に関する幅広い情報を的確に受け止めなければなりません。
そして、複雑な要因で構成される諸問題を多面的に分析・考察し、抽出された知見をまとめ、実践の場に応用・展開させていくという総合的な力が求められます。学校現場に課題を求め、地道な根気を必要とする研究の道程をいとわず、自己研鑽への意欲をもつ人材を本研究科は求めています。
【学校臨床心理学専攻入学者受入方針】
現代の子供や教育に関する課題について多面的に探究し、それにこたえる実践力を持った専門的職業人を養成します。そのために、学校臨床心理学の分野において、高度な理論的・実践的研究に意欲を持ち、自己研鑽を積み、教育への最適な支援に資する人材を求めます。
入学者選抜においては、教育学や学校臨床心理学に関する専門的素養、研究に対する意欲と基礎能力を持つ者を総合的に判断して受け入れます。
担当教員
■氏名:研究領域
●木谷 秀勝 教授
【専門分野】臨床心理学、臨床描画法、神経発達障害児者への心理的支援
●恒吉 徹三 教授
【専門分野】臨床心理学
【研究領域】
対象喪失、来談者と面接者の関係、映画の臨床心理学的理解
●沖林 洋平 准教授
【専門分野】発達心理学
【研究領域】
批判的思考(クリティカル・シンキング)の認知的基礎と教育実践、児童生徒の情報倫理意識の発達、協同学習による教育的コミュニケーションに関する開発的研究
●小野 史典 准教授
【専門分野】認知心理学
【研究領域】
時間知覚、注意、記憶、意識、選好
●押江 隆 准教授
【専門分野】臨床心理学
【研究領域】
地域臨床心理学、グループ・アプローチ、パーソン・センタード・アプローチ
●春日 由美 准教授
【専門分野】臨床心理学
【研究領域】
女性の生涯発達、子育て支援、親子関係、教師の教育相談的資質、ストレスマネジメント、心理教育、自己受容
キーワード
- パーソン・センタード・アプローチ
- 力動的アプローチ
- 地域臨床
- アスペルガー症候群
- 不登校
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