傾向と対策

■京都府立大学 文学部史学科 2年次編入試験

英語

■傾向

長文の和訳が主に出題されています。全訳解答の形式が大半で、例年2~3題出題されます。
内容は歴史的な事項に関わる内容で、幅広い範囲から出題されています。

ある事項について大きな枠組みで論じた文章で、具体的な事件や出来事を論じたものではありません。
文法的には平易なので、高得点を出せるように和訳に力を入れましょう。

基本的な英語読解力を踏まえた上で、専門知識があるかどうかが試される問題です。

■対策

文法的には平易なので、訳文を日本語としておかしくない形に整えられるようにしておくことが必要です。

問題形式は和訳問題が中心のため、いかに的確に解答の要素を把握できるかが重要で。
また、歴史上の事項に関するキーワード的な語句をおさえておくことも必要です。

日頃からさまざまな英文に慣れて、自然な日本語訳ができるようにしておくと良いでしょう。

小論文

■傾向

日本史は古代もしくは中世で1問、近代もしくは近世で1問、東洋史と西洋史それぞれ1問が出題されています。
数題から自由に2題を選択し、論述する問題です。

日本史においては、対外関係と文化史的分野出題の傾向にあります。
近代は政治経済の動向。
東洋史は中国の諸制度の変遷。
西洋史は16世紀以降の世界情勢、古代については地中海周辺の動向。

※特定の語句使用を指定されている場合もあります。

■対策
  • 文化史については、各時代の宗教や美術を中心に整理しておくことが必要です。
  • 近代史については、一般的な政治、経済の流れを理解しておくことが必要です。
  • 東洋史については、中国の官僚制度や土地制度に関する各時代の重要事項を説明できるようにしておきましょう。
  • 西洋史については、各勢力、国家ごとに動向を説明できるようしておきましょう。

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