傾向と対策

京都教育大学大学院 教育学研究科

■心理学一般

■傾向と対策

心理学一般は、論述2題と用語説明4問から構成されています。出題内容は発達心理学、認知心理学を中心に、人格心理学、社会心理学などです。また、統計や方法論、心理学史に関する問題が出題されることもあります。各分野の基礎知識を持っていれば十分対応できますが、幅広い分野を学習する必要があります。

■教育臨床心理学

■傾向と対策

教育臨床心理学は、記述問題を中心に3題前後から構成されています。記述量は全部で1500字前後と多いため、日ごろから300~500字の文章を書く訓練をすることを勧めます。内容の特徴として、コミュニティ・アプローチからの出題が多いことや、教育大学だからなのか、スクールカウンセリングや学校をフィールドとした実践活動が頻繁に出題されることがあげられます。また、テストバッテリーや家族療法における合同面接の意義など、方法論の問題も出題されることも特徴の一つです。学習の際には知識を機械的に暗記するだけではなく、それがどのような背景をもつのか、心理学的にどのような意義があるのか、問題点は何かなどといった事項と合わせて学習することを勧めます。

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