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京都大学 総合生存学館(思修館)とは

国際機関、外資企業、研究機関などで国際的に活躍する博士を育成

異分野・異文化コミュニケーションを実践する全寮制大学院

京都大学 総合生存学館(思修館)とは

総合生存学館(思修館)は、世界を変える精鋭が育つ教育研究の場であり、グローバル人材の育成を目指す5年一貫制の博士課程大学院です。

気候変動、災害、地域紛争、エネルギ−・食料・水、超高齢社会、貧困・格差、人工知能など、現代社会が直面する様々な課題に挑戦し、強い意志をもって解決策を実践する次世代型リーダーを育成します。

そのために、人文学、自然科学、社会科学、情報科学などの個別専門分野を統合、俯瞰する集合知を追究し、新しい総合学術を創生します。

総合生存学館とは
国際機関、外資企業、研究機関などで国際的に活躍する博士を育成

国際機関、外資企業、研究機関などで国際的に活躍する博士を育成

総合生存学館は、海外武者修行(海外インターン)やプロジェクト・ベースド・リサーチ(PBR)などの実践型教育を通じて、学生のキャリアパス拡大をサポートします。修了生は、大学・研究機関はもちろん、国際機関、政府機関、民間企業など幅広い分野で国際的な活躍をしています。

【就職先の例】

国連食糧農業機関(FAO)、世界知的所有権機関(WIPO)、外務省、内閣府、ノバルティスファーマ株式会社、九州大学、立命館APU大学など

異分野・異文化コミュニケーションを実践する全寮制大学院

総合生存学館には、毎年、文系理系を問わず、様々な学部・専攻出身の学生が入学しています。また、多くの社会人経験者も総合生存学館で学んでいます。

異なる学問背景を持って様々な研究分野を専攻する学生たちは、総合生存学館専用の合宿型研修施設(全寮制、下宿代無料!)で、日夜、異分野・異文化の仲間と共同生活を送ります。日常的な交流と対話によって互いに研鑽を重ねることにより、視野を広げ、コミュニケーション能力を高めます。

異分野・異文化コミュニケーションを実践する全寮制大学院

一人ひとりのニーズに合わせたテーラーメイド型カリキュラム

異なる学問背景・研究分野の様々な学生が集う総合生存学館では、学生一人ひとりのニーズに応じて、学館内の教員のみならず他部局の研究指導協力教員も含めた複数指導教員体制をとります。学生それぞれ独自の履修カリキュラムを設計することが可能です。

5年間にわたるカリキュラムは、大きく分けて、専門性を構築しながら幅広い分野にまたがる授業を履修して視野を広げる前半(1~2年次)と、自らの専門性をベースとしながら、より「総合生存学」的な社会実装へ取り組む後半(3~5年次)の2段階で構成されています。

総合生存学館内には、様々なグローバル課題ごとに文理を横断して複数の分野の教員や学生が参加する複合型研究会があり、多くの学生が複数の複合型研究会に所属して、異分野の学生、教員との共同研究に取り組んでいます。

学位研究を進める上で、実験や観測など専門的な施設・設備を必要とする場合には、学館外の研究指導協力教員の協力を得て、その研究室が保有する機器等を利用して研究を進めることも可能です。

修了要件を満たせば、「博士(総合学術)」の学位が授与されます。また、2年以上在学して研究指導を受け、一定の条件を満たせば、「修士(総合学術)」の学位が授与されます。

京都大学 大学院総合生存学館(思修館)

入試時期:年2回[夏入試:8月下旬 ※冬入試:1月下旬]

※冬入試は夏入試で定員に満たなかった場合のみ実施

選抜方法:(1) 書類審査 (2) 筆答試験、口頭試問

〒606-8306

京都市左京区吉田中阿達町1 京都大学東一条館

電話番号:075-762-2001

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