私立
近畿地方 / 大阪府

大阪経済大学大学院

人間科学研究科
臨床心理学専攻

専門知識と技術を社会の様々な場面で
 生かせる人材を育成

臨床心理士公認心理師
第一種

入試時期

年2回(9月、2月)

募集人数

10名

出願期間

秋季:2019年8月19日(月)~8月29日(木)
春季:2020年1月7日(火)~1月15日(水)

試験日

秋季:2019年9月22日(日)
春季:2020年2月23日(日)

試験科目

・英語(辞書は試験当日貸与するものを使用可能)
・専門科目(臨床心理学に関するもの)
・口頭試問(研究計画書に基づく)
 ※二次試験の口頭試問は、一次試験合格者に
  対してのみこれを行う。

提出書類

研究計画書

合格発表日

秋季:2019年10月1日(火)
春季:2020年3月4日(水)

応募状況

■過去の入試結果

2017年度:(秋)志願者17名、合格者4名、入学者4名
     (春)志願者 6名、合格者1名、入学者1名

2014年度:志願者30名、合格者12名、入学者9名

2013年度:志願者24名、合格者10名、入学者4名

2012年度:志願者21名、合格者7名、入学者4名

2011年度:志願者19名、合格者9名、入学者8名

2010年度:志願者19名、合格者7名、入学者4名

2009年度:志願者29名、合格者9名、入学者7名

2008年度:志願者29名、合格者13名、入学者10名

2007年度:志願者11名、合格者6名、入学者4名

2006年度:志願者15名、合格者7名、入学者7名

入試説明会

【大阪経済大学大学院 入試説明会】
開催日時:2019年12月14日(土)12:30~16:00(受付:12:00~)
     ☆人間科学研究科臨床心理学専攻は、12:30~14:00
会  場:大隅キャンパス B館3階 B32教室(研究科説明会場は下記をご参照ください)
     ※会場は大隅キャンパスですのでご注意ください(北浜キャンパスではありません)。

★臨床心理士・公認心理師志望の方へ
人間科学研究科臨床心理学専攻は、(公財)日本臨床心理士資格認定協会第1種指定大学院の指定を受けています。また、公認心理師受験資格に対応したカリキュラムを提供しています。

受付場所:B館3階

12:00~ 受付開始
12:30~ オリエンテーション(全研究科合同)
12:45~ 留学生オリエンテーション(  〃  )

12:55~ A館に移動

13:05~ 研究科説明 人間科学研究科臨床心理学専攻(A23)
13:25~ 施設見学(心理臨床センターなど)
13:40
~14:00 個別相談受付
     ※説明会当日は受付のみとし、個別相談は、12月16日(月)~12月19日(木)に実施いたします。
      詳細は、説明会当日にご案内いたします。

研究室訪問

教員との個別相談を希望される方は、大学ホームページのリンク先よりお申込みをお願いいたします。
教員との日程調整の上、メールにて面談日時をお知らせいたします。

※研究生の出願にあたり教員との面談を希望される場合は、メールにて大学院事務室までご連絡ください。
その際、メールに略歴・研究内容・志望動機などをご記載ください。
 大学院事務室 in@osaka-ue.ac.jp

・その他、以下の日は面談をお受けすることができません。ご了承ください。
 全ての日曜日・祝日
・教員との面談日調整がつかない場合がございます。ご了承ください。
・教員によっては面談をお断りする場合もあります。

進路状況

修了生の多くが常勤或いは準常勤の職を得ています。総合病院、精神科クリニック、ペインクリニック、心療内科医院、児童福祉施設、ホスピス、公立教育センター相談室等の臨床心理士、スクールカウンセラー、キンダーカウンセラー、大学非常勤講師などとして活躍しています。他大学の博士課程に進学した修了生もいます。

研究科の概要・特色

■実習の充実度は国内トップクラス
学内の実習機関「心理臨床センター」では常に多くの来談者の心理検査や心理療法を行っています。さらに、院生数を大きく上回る学外の医療機関などと実習先として提携しています。臨床実習の充実度は日本トップクラスで、多岐にわたる実習によって実力をつけることができます。

■臨床経験を積んだ教授陣
開業、医療、子どもや親子支援などの領域で実践経験を積んできた教員らが揃っています。そのため机上の空論ではない、臨床心理の実践家を育てるための実践的な指導を実現しています。また、少人数でとても丁寧な指導を行っています。

■特長的な領域
 私たちの大学院の特長的な領域として、「子ども心理臨床」と「集団精神療法」に力を入れていることがあげられます。

1:子どもの心理臨床 
 鵜飼奈津子教授を中心に、英国タビストッククリニックの知見を取り入れ、子どもと家族のための精神分析的心理療法の実践を行っています。
 2011年度からは、心理臨床センターにおける従来の相談に加えて、『発達相談サービス』を開始しました。従来の一般的な発達相談では、1回の発達検査の実施とその結果に対するフィードバックのみで終結してしまいがちであったり、フォローアップグループへの参加など、集団療育を重視するようなアプローチにとどまりがちであったりすることが多いのが現状です。しかしこのサービスはさらに踏み込んだ精神分析的行動観察を基本にした発達の見立てと理解を提供することを目指して立ち上げたものです。
 また、このサービスは、臨床心理士資格認定協会により認められている選択必修科目の一つである「地域発達相談演習」という科目と連動しています。そこで、大学院生はこのサービスに特化したインテーク会議、および事例検討会に参加する機会を得ます。また、本サービス専任の臨床心理士や教員が実際に面接を行う場面に陪席したり、その詳細な記録を検討したりする中で、初心者の大学院生も子どもの行動観察によるアセスメントの技術を習得していくことを目指します。同時に、大学院生は学外においても精神分析的知見のあるスーパーバイザーからスーパーヴィジョンを受けたり、乳児観察の体験や精神分析的心理療法に関連するセミナー等に参加したりすることも奨励されており、将来の臨床の基礎となるよう、学内外で多くの体験をする機会が与えられるような多彩なプログラムが準備されています。
 
2:集団精神療法
 集団精神療法は、集団の中で対人関係における不適応をきたした個人が、治療的に構造化された安全な集団の中で自分と他者、あるいは全体としての集団との関係を認識し、それを変容させ、成長・回復につなげることを可能とするアプローチです。
また、集団精神療法は、援助者が自分自身について覚知できる領域を深め広げるトレーニングとしても有用です。グループでのメンバー体験を通して、他者との関係の中で自分にどのような感情や感覚が生じているかを見つめ、言語化する力をつけること、同調・協調だけで終わるのではなく、時には痛みを伴うコミュニケーションにも直面化することは、個人療法、集団療法にかかわらずクライエントへの援助にかかわる臨床心理士には肝要です。
 このように集団精神療法は、様々な場面で用いられていますが、現状では、臨床心理士養成課程カリキュラムの中で十分な教育を提供できるところは多くないと思われます。
 本学准教授の古賀恵里子は、日本集団精神療法学会認定グループ・サイコセラピストであり、2007年にはスーパーヴァイザーの認定をうけました。また、精神科病院における長年の臨床経験の中で、統合失調症やアルコール依存症の患者さんへの集団精神療法、ろうの患者さんへの手話を用いた集団精神療法などを精神科医、看護師、精神保健福祉士と協働しながら実践してきました。
 さらに、臨床現場全体の環境が治療的に機能するための集団を用いたアプローチとして、治療共同体についての研究や実践にも取り組んでおり、現在、イギリスやイタリアの研究者や実践家との共同作業を進めています。
 本研究科のカリキュラムでは、「臨床心理学各論Ⅵ」で集団精神療法や治療共同体について学ぶ機会をもちます。グループにおけるメンバー体験については、学外での研究会や学会等での体験グループの情報を提供し参加を推奨します。

求める人材

1.大きく変貌しつつある現代社会の多様な諸問題に関心があり、その解決に向けて学問的に貢献しようとする志をもち、自立的に研究を進めていく意欲のある学生。
2.現代社会における複雑な諸問題に多角的にアプローチするための、幅広い視野と柔軟な思考力、優れたコミュニケーション能力とグローバル化に対応する語学力をもつ学生。
3.臨床心理学を理論的に学ぶとともに、臨床心理実習・心理実践実習において、謙虚に自他を知り、意欲的に学ぶ学生。

担当教員

●鵜飼 奈津子 教授
【研究テーマ】
自閉症などの発達障害児、および被虐待児への精神分析的心理療法。欧州における精神分析的心理療法士の訓練システムの日本への応用。
 心の成長・発達につまづきを抱える、あるいは抱えざるを得ない環境にある子どもの精神分析的理解と、心理療法の可能性について臨床実践に基づく検討を行う。欧州における精神分析的心理療法士の訓練システムの日本の臨床心理士/公認心理師養成への応用。

●古宮 昇 教授
【研究テーマ】
来談者中心療法と精神分析理論による、心理療法の理論と実践
スピリチュアリティ

●村山 満明 教授
【研究テーマ】
アクチュアリティの概念を手がかりにした自己の成立についての理論的研究
臨床的には、精神分析学やユング心理学を理解の基本としている。また、子どもの成長・発達に関する問題にも関心を持っており、現在、RDI(対人関係発達指導法)の考え方を参考にして、発達障害の親子を支援する試みを大学院生とともに行っている。その他に、供述分析に関する仕事もしている。

●中川 一郎 教授
【研究テーマ】
私の研究テーマは、「臨床心理学」「ホリスティック(全体的・統合的)ケア」、「タッピングタッチ」です。タッピングタッチの開発者として、国内外において、心理、看護、介護、教育、被災者支援など多岐にわたる場で、ホリスティックケアに関する実践・研究・教育をおこなっています。

●古賀 恵里子 准教授
【研究テーマ】
集団精神療法の理論と実践、成長や回復を可能にする環境としての治療共同体

●坪田 祐季 講師
【研究テーマ】
教育現場におけるこころの支援
スクールカウンセラーの役割と学校コミュニティにおける支援システムの構築

所在地・連絡先

〒533-8533
大阪市東淀川区大隅2-2-8

TEL:06-6328-2431(代)
WEB:http://www.osaka-ue.ac.jp/education/graduate/human/rinsyousinri/

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