生活科学研究科

（旧 大阪市立大学大学院）

臨床心理士	公認心理師
未指定

年1回(8月)
※定員に満たなかった場合、2月に再募集を行うことがある

専攻全体で58名（社会人選抜若干名を含む）

第1次募集：2023年7月7日(金)～7月19日(水)
第2次募集(実施の場合)：2023年12月8日(金)～12月20日(水)

第1次募集
1日目：2023年8月22日(火)
2日目：2023年8月23日(水)
　※筆記試験の結果指定された者のみ。

第2次募集(実施の場合)
1日目：2024年2月14日(火)
2日目：2024年2月15日(水)
　※筆記試験の結果指定された者のみ。

(1)筆答試験
　　・専門（発達臨床心理学、周産期家族臨床学から1科目選択）、英語、基礎（心理学）
(2)口述試験
　　・志望する専門について約10分行う。
※合格判定は、各科目100点満点の4割以上かつ全科目合計点
　6割以上の者の中から、口述試験を含めて総合的に行う。

研究計画書(社会人特別選抜のみ)

■出願資格
一般選抜の出願資格を有し、かつ、３年以上の職業その他社会的実務経験を有する必要がある。

■試験科目
(1)筆答試験
　　・専門、英語
(2)口述試験
　　・研究計画書を含め、志望する専門について

第1次募集：2023年9月12日(火)10:00
第2次募集 (実施の場合)：2024年3月4日(月)10:00

※生活科学研究科全コース合計人数(2021年度以前は大阪市立大学)
※()内：外国人留学生、<>内：社会人特別入試
【2023年度】
志願者 76名<2>(10)
受験者 75名<2>(10)
合格者 61名<1>(10)

【2022年度】
志願者 95名
受験者 89名
合格者 74名

【平成29年度】
志願者 93名(4)<18>
受験者 89名(3)<18>
合格者 54名(3)<8>…うち他大学出身 25名(3)<6>

【平成28年度】
志願者 78名(8)<9>
受験者 74名(8)<9>
合格者 41名(3)<6> …うち他大学出身 21名(3)<5>

以下の要領で、生活科学研究科（博士前期課程）総合福祉科学コース・臨床心理学コースの大学院の入試説明会を開催します。
学外・学内問わず参加可能ですので、出願を検討されているかたはぜひご参加ください。
事前の予約などは不要です。勤務等の都合で遅れてご参加くださっても結構です。

・日時：2023年6月13日（火）　18:30〜20:00

・場所：大阪公立大学　杉本キャンパス　学術情報総合センター１階　文化交流室
https://www.omu.ac.jp/about/campus/sugimoto/

・プログラム（予定）
　①入試事務手続き事項説明
　②臨床心理学コース説明　　
　③総合福祉科学コース説明
　④各教員との個別相談（当日に参加する教員のみ）

臨床心理士養成大学院　第1種指定校の取り扱いについて
大阪市立大学大学院生活科学研究科臨床心理学コースは、臨床心理士養成大学院第一種指定校として行ってきた臨床心理士養成を、大阪公立大学設置に伴い、大阪公立大学大学院生活科学研究科入学生より停止します。

なお、公認心理師養成は引き続き行います。

　本コースは、人間の「こころの成り立ちとその働きと機能」に関する研究者の育成と、「こころの病理と心理療法」について専門的な知識を有し、臨床実践に携わる専門職の育成を目標として設置され、加えて専門職の再教育コースとしての役割も担っています。
本コースでは、時代のニーズに応えるとともに、基礎研究と臨床の広い視野と高度な専門性、即戦力の技術を身につけた専門職養成をめざしてカリキュラムを構成しています。なお、本コースでは上記の社会的要請に応えるべく、公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会の大学院第１種指定校として、臨床心理士養成の役割を創設期（平成10年４月）から果たし、臨床心理士養成機関としての社会的役割を担っています。本コースに入学し、必要な単位を修得のうえ修了した者は、臨床心理士受験資格を取得でき、加えて心理職の国家資格として立法化され、平成29年に施行された「公認心理師法」に基づく公認心理師養成のためのカリキュラムを現在準備中です。後期博士課程ではさらに研究を深め、臨床心理学の研究者を養成しています。

以下の資質を有する人を受け入れます。
1. 学部で修得した心理学に関する広範な知識をもとに臨床心理学に関する実践的な能力とコミュニケーション力を有している人
2. 心理学系以外の学部卒業者も含め、臨床心理学に対する強い関心と実践的な知識と技能を修得し、医療・福祉・教育、司法等々の分野で社会に貢献したいと考えている人。
3. 人に関する深い思索、自己研鑽へのたゆまない努力を行っていく資質のある人

■教員（専門分野）
・大西 次郎 教授：非認知症高齢精神障害者の在宅生活を支える福祉と医療の連携モデル開発と有効性の検証
・緒方 康介 教授：犯罪心理学、計量心理学
・篠田 美紀 准教授：高齢期の心理臨床に関する研究、心理療法の研究
・長濱 輝代 准教授：母子心理臨床の研究、心理療法の研究
・後藤 佳代子 講師：青年期の心理臨床実践および青年期心性についての研究