入試時期
年2回(9月、2月)
募集人数
10名
出願期間
秋季:2025年8月25日(月)~9月4日(木)
春季:2026年1月5日(月)~1月15日(木)
試験日
秋季:2025年9月27日(土)
春季:2026年2月21日(土)
試験科目
・英語(辞書は試験当日貸与するものを使用可能)…100点
・専門科目(臨床心理学に関するもの)…100点
・口頭試問(研究計画書に基づく)…150点
※二次試験の口頭試問は、一次試験合格者に対してのみこれを行う。
提出書類
研究計画書
合格発表日
秋季:2025年10月8日(水) 10:00
春季:2026年 3月4日(水) 10:00
応募状況
■過去の入試結果
2025年度:(秋)志願者9名、合格者6名、入学者1名
(一般) (春)志願者5名、合格者5名、入学者0名
2024年度:(秋)志願者31名、合格者7名、入学者6名
(春)志願者4名、合格者0名、入学者0名
2023年度:(秋)志願者15名、合格者4名、入学者3名
(春)志願者4名、合格者0名、入学者0名
2022年度:(秋)志願者5名、合格者3名、入学者3名
(春)志願者4名、合格者0名、入学者0名
2021年度:(秋)志願者11名、合格者3名、入学者2名
(春)志願者4名、合格者1名、入学者1名
2020年度:(秋)志願者11名、合格者2名、入学者1名
(春)志願者10名、合格者4名、入学者3名
2017年度:(秋)志願者17名、合格者4名、入学者4名
(春)志願者 6名、合格者1名、入学者1名
2014年度:志願者30名、合格者12名、入学者9名
2013年度:志願者24名、合格者10名、入学者4名
2012年度:志願者21名、合格者7名、入学者4名
2011年度:志願者19名、合格者9名、入学者8名
2010年度:志願者19名、合格者7名、入学者4名
2009年度:志願者29名、合格者9名、入学者7名
2008年度:志願者29名、合格者13名、入学者10名
2007年度:志願者11名、合格者6名、入学者4名
2006年度:志願者15名、合格者7名、入学者7名
入試説明会
2025年度 大学院入試説明会について
■2025年7月12日(土)【会場/オンライン同時開催】
【午前の部】10:00~11:30 経済・経営(税法以外)・経営情報・人間科学
【午後の部】12:30~14:30 経営(税法ゼミ)
■2025年12月6日(土)【会場開催】
【午前の部】10:00~12:00 経済・経営(税法以外)・経営情報・人間科学
【午後の部】13:00~15:00 経営(税法ゼミ)
※11月初旬より申込受付を開始予定です。
研究室訪問
教員との個別相談を希望される方は、大学ホームページのリンク先よりお申込みをお願いいたします。
教員との日程調整の上、メールにて面談日時をお知らせいたします。
https://www.osaka-ue.ac.jp/education/graduate/soudan.html
※研究生の出願にあたり教員との面談を希望される場合は、メールにて大学院事務室までご連絡ください。
その際、メールに略歴・研究内容・志望動機などをご記載ください。
大学院事務室 in@osaka-ue.ac.jp
・その他、以下の日は面談をお受けすることができません。ご了承ください。
全ての日曜日・祝日
・教員との面談日調整がつかない場合がございます。ご了承ください。
・教員によっては面談をお断りする場合もあります。
進路状況
修了生の多くが常勤或いは準常勤の職を得ています。総合病院、精神科クリニック、ペインクリニック、心療内科医院、児童福祉施設、ホスピス、公立教育センター相談室等の臨床心理士、スクールカウンセラー、キンダーカウンセラー、大学非常勤講師などとして活躍しています。他大学の博士課程に進学した修了生もいます。
また、臨床心理士試験については、修了生を対象に臨床心理士受験対策講座を開講し、合格をサポートしています(受講料無料)。本大学院修了生の合格率ですが、本大学院がスタートして以来、受験した83名のうち70名が臨床心理士資格を取得していますから、84%が臨床心理士になっています。(なお、全国の臨床心理士試験合格率は例年65%前後で推移しています)
研究科の概要・特色
■実習の充実度は国内トップクラス
学内の実習機関「心理臨床センター」では常に多くの来談者の心理検査や心理療法を行っています。さらに、院生数を大きく上回る学外の医療機関などと実習先として提携しています。臨床実習の充実度は日本トップクラスで、多岐にわたる実習によって実力をつけることができます。
■臨床経験を積んだ教授陣
開業、医療、子どもや親子支援などの領域で実践経験を積んできた教員らが揃っています。そのため机上の空論ではない、臨床心理の実践家を育てるための実践的な指導を実現しています。また、少人数でとても丁寧な指導を行っています。
求める人材
1.大きく変貌しつつある現代社会の多様な諸問題に関心があり、その解決に向けて学問的に貢献しようとする志をもち、自立的に研究を進めていく意欲のある学生。
2.現代社会における複雑な諸問題に多角的にアプローチするための、幅広い視野と柔軟な思考力、優れたコミュニケーション能力とグローバル化に対応する語学力をもつ学生。
3.臨床心理学を理論的に学ぶとともに、臨床心理実習・心理実践実習において、謙虚に自他を知り、意欲的に学ぶ学生。
担当教員
●鵜飼 奈津子 教授
【研究テーマ】
発達障害と子どもの虐待について精神分析的心理療法の実践を通して研究。
●古賀 恵里子 教授
【研究テーマ】
集団精神療法の理論と実践、及び成長や回復が可能となる環境としての治療共同体に関する研究。
●坂野 剛崇 教授
【研究テーマ】
犯罪・非行の原因・心理の解明、加害者とその家族への心理的支援。情状鑑定。質的研究法。
●坪田 祐季 准教授
【研究テーマ】
教育現場における心理・社会的支援、スクールカウンセラーの役割と支援システムの構築に関する研究。
●岩田 光宏 准教授
【研究テーマ】
ひきこもりなどの「孤立・孤独」に関するコミュニティ・アプローチによる実践研究。