入試時期
年2回(9月、2月)
募集人数
10名
出願期間
9月試験:2025年8月22日(金)〜8月28日(木)
2月試験:2026年1月13日(火)〜1月19日(月)
試験日
9月試験:2025年9月13日(土)
2月試験:2026年2月14日(土)
試験科目
英語(100点)、専門(100点)、面接試験(4段階評価)
提出書類
志願者調書、課題記入用紙①など
※詳しくは募集要項参照
合格発表日
9月試験:2025年9月30日(火)
2月試験:2026年2月24日(火)
応募状況
■過去の入試結果
【2025年度】
9月試験:志願者 11名、合格者 7名
2月試験:志願者 2名、合格者 1名
【2023年度】
9月試験:志願者18名、合格者 8名
2月試験:志願者8名、合格者 2名
【2022年度】
9月試験:志願者22名、合格者 8名
2月試験:志願者5名、合格者 3名
【2021年度】
9月試験:志願者20名、合格者 8名
2月試験:志願者8名、合格者 2名
【2020年度】
9月試験:志願者27名、合格者 9名
2月試験:志願者5名、合格者 2名
【2019年度】
9月試験:志願者21名、合格者 8名
2月試験:志願者4名、合格者 4名
【2017年度】
9月試験:志願者17名、合格者 9名
2月試験:志願者10名、合格者 3名
【2016年度】
9月試験:志願者24名、合格者12名
2月試験:志願者18名、合格者 6名
【2015年度】
9月試験:志願者14名、合格者 8名
2月試験:志願者 4名、合格者 2名
入試説明会
大学院進学を検討しておられる本学学部在学生(通学課程・通信教育課程)と一般の方を対象に、大学院入学説明会をオンラインにて開催します。
◆日時
2025年8月2日(土)13:00~16:00
◆内容
・専攻別相談会
※専攻別に教員が入学後の研究指導等についての相談に応じます。
・入学試験、入学手続等に関する相談
◆参加申込方法
大学HPよりお申込みください。
受付期間 2025年7月30日(水)12:00まで
https://www.bukkyo-u.ac.jp/news/admission/20250630-28216.html
◆事前のご準備について(お願い)
・Web会議アプリ「Zoom」を利用して行います。
・スマートフォンまたはタブレットから参加の場合は事前に「Zoom」のアプリをダウンロード
しておいてください。
・パソコンの場合はWebカメラおよびマイク機能が搭載されているか事前にご確認ください。
・インターネットの利用にともなう通信環境はご自身で準備いただきますようお願いします。
◆当日の参加方法
お申込みをいただいた方にはアクセスするURLを事前にお送りしますので、当日はそちらのURLよりアクセスしてください。
研究室訪問
事前に各研究室に文書にてお問合せください。教員との日程調整により可。
研究科の概要・特色
大学院教育学研究科は、これまで全国各地から多くの学生を集め、研究者はもとより、優秀な教員や臨床心理士を多く輩出してきました。本研究科から巣立った皆さんは「実践力に富んだ心やさしい先生」、「クライエントの気持ちにより添えるカウンセラー」として高い評価を受けていることも衆目の一致するところです。
この良き伝統を発展的に継承していくためには、子どもやクライエントがどのような考えをもち、何を望んでいるかを敏感に感じ取り、現代に必要な教育や支援とは何かという大きな問いに対して真摯に取り組むことのできる高度な専門職業人の養成が急務です。また同時に、社会がいかに変化しようとも「普遍的な」教育学や臨床心理学のもつ意味を研究することのできる研究者の育成も重要です。前者を学問の「流行」というならば、後者はその「不易」の側面といえるでしょう。
教育学研究科のカリキュラムは、この両者を視野に入れながら高度専門職業人にとって必要な科目群によって構成されており、また、それを教授する側も熱意と強い使命感をもって指導にあたっています。
教育学や臨床心理学は人間が相手であり、人間を見つめるところからその研究は始まります。大学院で学ぼうとする皆さんは、これまでも大学や職場、家庭において人間同士の関係づくりがいかに重要かといった経験を重ねて来られていることでしょう。
教育学研究科ではそうした皆さんの問題意識を大切にしながら、現代的課程に沿った理論と実践を融合できる教員や臨床心理士・公認心理師の養成を使命としたいと考えています。
求める人材
【求める人材像】
1.「臨床心理士・公認心理師」として教育、医療、福祉、その他の領域で働く高度専門職業人を目指す人
2.臨床心理学、心理臨床学の高度な知識や能力を備えて、博士課程に進学し、研究者や教育者を目指す人
【アドミッションポリシー】
1.学士課程を修了し、日本語の文章読解・表現能力、ならびに特定外国語の基礎的な読解能力を持っている
2.臨床心理学、心理臨床学を研究することに強い意欲を持ち、既に当該分野に関する基礎的な知識を持っている
担当教員
●荒井 真太郎 教授 (臨床心理学,心理療法)
青年期の発達、自己愛パーソナリティ、家族心理
●石岡 千寛 教授 (小児医学,病院心理臨床,障害児心理)
病気の子どもとその家族への心理的・社会的支援、障害を持つ子どもとその家族への心理的・社会的支援
●鈴木 康広 教授 (ユング心理学,精神医学)
箱庭療法、夢分析、描画療法、精神医学(病態水準の見立てと夫々の精神力動的理解)
●松瀬 喜治 教授(心理査定(投影法検査)、描画テスト・描画療法)
描画法における臨床イメージ、ロールシャッハ法と描画法のコラボレーション、対象関係投影法(ORT)の心理臨床的適用
●免田 賢 教授 (行動療法、臨床心理学)
発達障害のある子どもとその家族への支援、児童・思春期の精神障害・発達障害に対する援助
●谷元 拓郎 准教授(犯罪心理学、マインドフルネス)
犯罪心理臨床におけるマインドフルネスの効果に関する研究、トラウマをヨガ・マインドフルネスの関連性に関する研究、ニュージーランドにおける犯罪心理臨床
●中道 泰子准教授 (臨床心理学,箱庭療法)
箱庭療法の研究、心理臨床における『関係性」の研究
●藤岡 勲 准教授 (臨床心理学, 多文化間カウンセリング)
多様な文化的背景を持つ人々に対する心理援助, 心理援助におけるプロセス, 学際的研究を支える方法論
●牧 剛史 准教授 (臨床心理学,心理療法学)
夢に関する臨床心理学的研究、学校臨床の実践と研究
●箕浦 有希久 講師(感情心理学,心理尺度構成法)
超短縮版尺度、2項目自尊感情尺度の開発と妥当化, 農村・漁村・住宅のフィールドワークによる地域の幸福研究, 生体・睡眠リズムの問題に着目した発達障害・ASDの研究
●寺口 大 特別任用教員(講師)(臨床心理学)
印象的体験の語りについての研究、認知的評価についての研究