海外大学院 試験内容

日本の入試とは大きくことなり、筆記試験はほとんどありません。ほとんどの大学は書類審査のみで合否を決定します。

■必要書類

  • 志望理由書などの自己PRエッセイ
  • 学部以降のすべての成績表
  • 履歴書
  • GREやGMATなどの適性能力テストのスコア
  • TOEFLなどの英語能力テストのスコア
  • 推薦状(2~3通)
  • その他

ライティングサンプルや経済能力証明書(つまり銀行の残高証明)を必要とする場合も有ります。

■出願方法

最近は主にオンラインで必要事項を入力していく学校がほとんどです。
ただし、成績表やライティングサンプルなどは郵送することになります。
(どの書類を郵送するのかは、大学ごとに異なるので、確認してください。)

■出願準備のポイント

  • 出願申請の要項は、各大学のホームページに書いてあるので、それを熟読してください。
  • 書類作成は少なくとも3ヶ月前から始めるのが望ましいでしょう。
  • 特に志望理由書は合否決定において大きな割合を持つので、しっかりと時間をかけて作成する必要があります。最低でも1ヶ月はこれに費やすことになると思っておいた方が良いです。
  • 推薦状も海外の大学院入試では重要なものです。
    自分のことをあまり知らない教授に頼んで、すごく平凡な推薦状しか書いてもらえないのだと、印象が悪くなる可能性があります。指導教官やゼミの先生などが一番頼みやすいでしょう。
    働いている場合は職場の上司などでも良いですが、推薦状の原本が日本語の場合は英訳をしてからの提出を求められるので、注意が必要です。
    特に志願者本人が英訳するのではなく、公の翻訳者による英訳しか認められない学校も多いので、よく確認しましょう。また、推薦状を頼む際にも、相手側に十分な時間的猶予と必要な情報を与えられるように配慮しないと失礼に当たります。
    少なくとも締切の1ヶ月前には推薦状の依頼をしましょう。
  • 履歴書はCVやResumeとも呼ばれ、日本のものよりも形式は自由に書けます。ネット上でもサンプルが調べられると思います。
  • どれだけ英語に自信があっても、書類の最終チェックを他の英語がわかる人にしてもらう。 (日本語で書いても間違うことはあるので、英語ならなおさらです)
  • ペーパーテストがない分、学部での成績も大きく合否に関わってくるので、日頃から授業への努力が求められます。

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