入試勉強において、まず大切なのは言うまでもなく基礎学力をつけることです。
そして各大学院の傾向に合わせて対策するのがベストです。
ひと口に心理大学院と言っても、すべての大学院がセンター試験の様に一律の範囲の問題を出題しているわけでありません。各自大学院の過去問題を取り寄せて出題範囲傾向を確認しておきましょう。
では、大学院過去問題の入手する方法ですが、一般大学受験のように赤本が書店に売られていて購入にいくということはありません。
以下に主な方法を紹介します。
【国公立編】
①-1 大学の研究科事務室に直接行き、貸出をしてもらい自費でコピーをとるタイプ
・京都大学 教育学研究科
・大阪大学 人間科学研究科 など
①-2 大学の研究科事務室に直接行き、閲覧のみ(またはメモは可能)タイプ
・九州大学 人間環境学府
・岡山大学 教育学研究科 など
②大学が過去問題集を発行し販売しているタイプ
・東京大学 教育学研究科
③大学生協でコピーサービス(コピー&郵送)を行っているタイプ
・神戸大学 発達科学研究科
④大学院に封書(返信用封筒と送料が必要)にて申込みをするタイプ
・鹿児島大学 臨床心理学研究科
・大阪府立大学 人間社会学研究科 など
⑤大学のホームページにて公開(ダウンロード可)タイプ
このタイプの場合、英語の本文等が著作権の関係で抜粋されている場合が多いので出題形式の確認はできますが、実際に問題を解くことは難しいです。
ただし、出典が記載されていることもありますので、本文を探し出して解くことも可能です。
・お茶の水女子大学 人間文化創成科学研究科
・名古屋大学 教育学研究科
・北海道大学 教育学研究科 など
など様々な方法があります。
国公立大学では①の大学現地へ直接赴くタイプが多いです。
志望校が遠方の場合は、少し大変ですが自分の志願する大学なので
一度はキャンパスへ足を運び、雰囲気を知っておくのも良いでしょう。
中央ゼミナールでは、過去の受講生から問題提供してもらっていますので
予約の上、来校いただければ閲覧可能です。
志望大学院合格に向けて無駄なく効率よく勉強を進めていきましょう。
中央ゼミナール 0120-5755-69
心理大学院情報検索サイト http://www.cyuouzemi.co.jp/search-i/