医学の勉強をしようと思って参考書を手にとってみると、あまりの分厚さと高価さに驚くのではないでしょうか。私もその一人で、初めは通読するのは困難だし内容は難しいしなかなか理解出来きませんでした。当然ながら参考書を読むだけでは全然身につかず、焦った時期もありました。しかし、勉強をするうちに学習方法にコツがあることに気づきました。今回はそれについて書きます。あくまで医学部の勉強なのでご注意くださいね。
まず、参考書を読んである程度流れがつかめたらすぐに問題を解きます。当然分からない問題が出てきますが、出来るだけ詳しく調べて掘り下げます。初めは苦労しますが、解き進めるうちに次第にその分野のキーワードや重要事項が分かってきます。すると膨大な情報から重要な部分を選択して読めるようになり、読解や理解が非常に早くなります。友人との勉強会や内容を端的にまとめることで、さらに重要事項が浮き彫りになり理解の助けになります。これをひたすら積み重ねて学習していくのです。
また医学の長文は重要事項を掴んだ上で読解しないと理解が難しいでしょう。よって、一度調べたことは必ず身につけて効率良い学習を心がけましょう。
畑先生