大学編入試験や大学院入試において英語を重要視している大学・大学院は多いと思います。しかし受験生の皆さんの中には高校時代から英語を曖昧に理解したまま今までやり過ごして来てしまったという人も多いのではないでしょうか。
英語、特に長文を読むときに重要なのはやはり文法です。文構造をいかにきちんと把握できるかということがスムーズな訳に直結します。そのためには文章を読むときに面倒くさがらず一文一文これが主語でこれが動詞でこれが目的語で後ろに関係代名詞があって…というように文構造がどうなっているか考える癖をつけることが大切です。最初はなかなか進まずしんどいですが、慣れれば見ただけで構造が推測できるようになり、上手く訳せるようになると思います。
あとは英語に毎日触れるということがとても大切です。一週間のうちある日に集中して英語をやるよりも毎日少しずつでもいいから英文を読んだり単語を覚えたりしたほうが英語力が向上すると思います。
英語は受験を乗り越えても仕事や旅行などで一生使う機会があると思います。根気強くがんばりましょう。
鈴木先生