【生物編】
[出題形式]
例年、3題の大問から構成される。年度によりその割合は異なるが、記述問題が多く出題される傾向がある。
[出題範囲]
過去4年間 (平成23-26年度) は下記のような出題であった。遺伝に関する問題が必ず一問出題されている以外は、出題された分野に特に偏りはなく、各分野からバランスよく出題されている印象を受ける。
平成26年度
問題1 生態
問題2 遺伝、血液凝固、細胞周期
問題3 代謝
平成25年度
問題1 動物の器官を構成する組織
問題2 メンデル遺伝
問題3 分類
平成24年度
問題1 細胞骨格、光合成など諸分野からの単問集合問題
問題2 植物ホルモン
問題3 遺伝子発現調節、突然変異
平成23年度
問題1 胚発生
問題2 生態
問題3 遺伝
[対策(学習指針)]
まずはじめに高校生物範囲の知識をしっかりと固めておくことが高得点奪取へのカギとなる。[出題範囲]でも記したが、出題範囲に特に偏りが見られないことから、全範囲余すところなく学習することが必須である。普段の勉強の際に用いる問題集は、標準的な難易度で、記述問題が多く掲載されたものを用いると良いだろう。
宮路先生