【傾向と対策】筑波大学 生命環境学群 生物学類(専門科目)編入学

投稿者: | 2022 年 11 月 22 日

中央ゼミナールの厳選講師が筑波大学 生命環境学群 生物学類 編入学の入試科目について傾向と対策を解説します!
編入学をお考えの方はぜひご覧ください^^

筑波大学 生命環境学群 生物学類の編入学試験(専門科目)では、例年小論文形式の問題が出題されています。具体的な出題内容としては、生物学にまつわる10個の学術用語について、200-300文字程度(大学発行の模範解答集より推定)で解説を行うといったものです。試験時間は120分間ですが、全問必答となっている為、1題10分程度で回答を作成するスピード感が求められます。

ここからは、出題される用語の傾向について解説いたします。

まず、出題の多くを占める問題としては生化学の分野が挙げられます。生化学は農学系(農芸化学、応用生命科学、食品科学等)、生物系(理学部生物学科、工学部生物工学科等)、薬学系において基礎となる学問領域であるため、この手の編入試験で問われることが多い分野と言えます。過去には「受容体チロシンキナーゼ、2次伝達物質、流動モザイクモデル、多分化能幹細胞、Toll様受容体、カルビン回路、(過去6年分の過去問より抜粋)」などが出題されています。

他の主な分野と出題事例としては、分子生物学(トランスポゾン、RNA干渉、DNAメチル化、岡崎フラグメント、フレームシフト変異、細胞周期チェックポイント)、微生物学(バイオフィルム、逆転写酵素、担子菌類、溶原サイクル)、植物分野(自家不和合性、リグニン、ジベレリン、オーキシン、光リン酸化、光呼吸)、進化発生学(キーストーン種、胚盤胞、同所的種分化、生態系のトップダウンモデル)、生物物理学(ギブスエネルギー)などが挙げられます。いずれも、生物系の学問では欠かせない重要分野ですが、農学系では進化発生学や生物物理学が、理学部生物学科や工学部生物工学科では微生物学が、薬学部では植物分野が通常の授業内で扱われない可能性がある為、自習が必要になるかもしれません。

以上より、出題語句の難易度は平均的であるものの、出題範囲の幅は非常に幅広いと言えます。また、場合によっては3年次以降に履修する範囲の高度な専門知識が求められることもあるため、受験対策においては、先取り学習が必要になることもあります。

出題内容や難易度は、その大学の科目情報やシラバスなどから使用教科書の情報を得ることで、ある程度予測することが可能です。全国各地の大学の過去問データベースを保有する当ゼミナールでは、筑波大学生命環境学群生物学類の対策に効果的な問題演習を講師より提供させていただきます。